この記事では、MS-DOSに搭載されていたEDLIN
の使い方を記載します。
EDLINは非常にシンプルなラインエディタであり、わずか2週間で作成されたプログラムとなります。
EDLINはMS-DOS用アプリケーションなので現代のWindowsで実行することはできません。
起動方法
まず、EDLINを起動するには以下のようにファイル名を引数にして指定して起動する必要があります。
EDLIN MEMO.TXT上手くいくと以下のように表示されます。
その後、以下を参考に編集をしてください。
コマンド
- 挿入(I) - 新しい行を挿入します。完了したらCtrl+Cで終了します。
- 表示(L) - 現在のファイルの内容と行番号を表示します。
- 行の挿入(I) - 特定の行番号に新しい行を挿入できます。
- 行の削除(D) - 特定の行番号を削除できます。
- 行のコピー(C) - 特定の行を別の場所にコピーできます。
- 行の置換(R) - 特定の行の一部を別の文字列に置き換えることができます。
- 保存して終了(E) - ファイルを保存してEDLINを終了します。
- 終了(Q) - ファイルを保存せずにEDLINを終了します。
- 名前を付けて保存(W) - ファイルに別の名前を付けて保存します。
編集結果
最終的に、以下のようになりました。
終わり
この記事でEDLINの使い方はわかりましたか?
これでEDLINの使い方の解説を終わります。
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