この記事では86BoxにWindows/386 2.11をインストールする方法を解説していきます。
286バージョンもご覧ください。
マシン構成
86Boxで次の構成を使用してください。
マシンの種類: [1988] i386SX
マシン: [SCAMP] DataExpert 386SX
CPU: Intel i386SX
速度: 25MHz
RAM: 4MB
FPU: なし
ビデオカード: [ISA] Trident TVGA 8900D
マウス: Microsoft Serial Mouse
HDコントローラー: [ISA16] PC/AT IDE Controller
FDコントローラー: Internal controller
ハードディスク: IDE (0:0) C=925,H=7,S=17,53MB RAM Disk (max. speed)
フロッピーディスクA: 3.5" 1.44M
フロッピーディスクB: 5.25" 1.2M
必要なもの
注意事項
- 386拡張機能を使用するにはMS-DOS 3.3xまたは4.01をお勧めします。MS-DOS 5以降のHIMEMを使用すると拡張メモリが既に使用されているため、Windows/386が起動しなくなります。
インストール開始
この記事では286と同じ個所はスキップしています。それらの詳細な手順については286版のページをご覧ください。
すべての準備ができたらインストール
1. VMを起動し、BIOS設定画面を開きます。
3. 内容を確認します。
4. 適切な構成に変更します。
5. CMOSに変更を保存して終了します。

6. 286と同じように、MS-DOSとハードディスクを構成します。
7. 再起動後、Setupディスクを挿入して「a:」→「setup」の順に実行します。
8. C:\WIN386のままでOKです。
9. コンピュータの種類として「IBM Personal System/2 Model 80」を選択します。
10. 286と同じようにTrident TVGA8900Dディスプレイドライバーディスクを挿入します。この際、必ず386用のディスプレイドライバーディスクを使用してください。
11. 画像のオプションを選択します(286の時と同じです)。
11. No ChangeでOKです。
12. ファイルのコピーが開始されるので、次々とディスクを入れ替えます。
13. 286と同じようにAUTOEXEC.BAT、CONFIG.SYS、Memsetの構成などを画面の指示に従って構成します。完了後、必ず再起動してください。
15. WIN386.EXEを起動します。
16. インストール完了です!
デモ
終わり
これで86BoxにWindows/386 2.11をインストールする方法の解説を終わります。
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